メンタルヘルスの専門家が伝えるカスタマーハラスメント対策【登壇報告】
- 久保田千紘
- 9月13日
- 読了時間: 2分
更新日:9月17日
こんにちは!
開業保健師・公認心理師の久保田千紘です。
先日、長泉町産業振興課さま、長泉町商工会さま主催のカスタマーハラスメント対策セミナーに登壇させていただきました。
ありがたいことに、「静岡新聞に掲載されていたよ」とのお声もいただき、地元の方々に広く知っていただけたことを嬉しく思います。

心理支援・メンタルヘルスの専門家だからこそ伝えられる切り口
受講者の方から特に印象的だった感想をいただきました。
「これまでもカスタマーハラスメント対策の研修を受けたことはあったけれど、心理支援やメンタルヘルスの専門家が話すと切り口が全く違う。まるで別物のように分かりやすく、言葉がすっと抵抗なく入ってきた」
カスタマーハラスメントの対策は、法律やマニュアルだけではなく、従業員一人ひとりの心の安全やストレス対処力をどう守るかが欠かせません。
専門家として、心理的側面からのアプローチをお伝えできたことを、嬉しく感じています。
長泉町の取り組みと地域の力強さ
長泉町は、町長のリーダーシップのもと、静岡県内でいち早くカスハラ条例制定に向けて動いている自治体です。
主人のデザイン会社において、町内でジェラート屋を営むオーナー嫁の立場としても、この取り組みは非常に心強く、地域全体で働く人を守ろうとする姿勢に共感しています。
クイズとディスカッションで実践的に学ぶ
今回のセミナーでは、事業者の皆さまが会社に持ち帰って研修できるよう、クイズ形式で「この場合どう判断する?どう対処する?」を考え合うワークを取り入れました。
和気あいあいとディスカッションしながら、現場で直面しやすいケースを共有し合うことで、参加者同士が学び合える時間となりました。

まとめ
カスタマーハラスメントは、企業のリスクマネジメントであると同時に、働く人の心を守るメンタルヘルスの課題でもあります。
今後も、心理支援の専門家ならではの視点から、企業や地域の皆さまと一緒に、安心して働ける環境づくりをサポートしていきたいと思います。
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