「病気になった人を支える」から「病気になる背景にアプローチする」へ。
- 3 日前
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看護師から保健師へ転職した方に理由を聞くと、
「目の前の病気だけでなく、その人が病気になる背景から関わりたくなった」
そんな声を聞くことがあります。
先日、順天堂大学保健看護学部2年生の皆さん(163名)に、
公衆衛生看護学基礎の授業の様子を撮影させてもらいました(写真OKむしろ大学名どんどん発信してね〜と)

「公衆衛生看護って何をする仕事ですか?」
学生さんに聞くと、
「赤ちゃん訪問?」
「保健指導?」
「健康相談?」
そんな答えが返ってきます。
もちろん、どれも正解。
でも、公衆衛生看護の本当の面白さは、その先にあります
なぜ、その地域で生活習慣病が増えているのか。
なぜ、その職場でメンタル不調が増えているのか。
なぜ、その人は病気になってしまったのか。
一人を見るだけでなく、統計データを読み、集団を見て、環境や仕組みを変えていく。
それも保健師の大切な役割です

実は、私が現在取り組んでいる健康経営コンサルティングも、この公衆衛生看護の考え方そのもの。
健康データを分析し、
健康課題を見つけ、
企業と一緒に施策を考え、
一次予防から三次予防まで仕組みをつくる。
保健師の専門性は、「支援をすること」だけではなく、
必要な支援が届く仕組みを設計することにもあります。

公衆衛生看護は「わかりにくい」と言われることが少なくありません。
でも臨床に出てから教科書を読み返すと、
法律も、
統計も、
疫学も、
看護過程も、
保健指導も、
「あぁ、全部つながっていたんだ。」
そう感じる日がきっと来ます。
まだ保健師課程を選択する前の2年生。
だからこそ、
「やっぱり保健師資格も取っておけばよかった」
そんな後悔だけはしてほしくない。
一人を支える力と、
社会を変える力。
その両方を持てることが、公衆衛生看護の魅力だと私は思っています。
順天堂大学保健看護学部の皆さん、貴重な機会をありがとうございました。
皆さんのこれからの学びを心から応援しています。



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